2021年2月10日水曜日

Google Cloud Platformのお金のはなし

昔の人は言いました。

「タダほど怖いものはない。」

金言ですね。
「座るだけなら無料ですよ。
今なら300ドルくらいのお小遣いもあげますよ。
3ヶ月間使えるのでごゆっくり。」

というのでほいほい使っていたのです。


GCP利用明細の見積書です。参考にしてくださいw

しかし、よくよく見回してみると、このまま放置してるだけで今月は12万円かかるよと別の所に書いてあったので、そそくさと店を出ました。

ほんとにイケズなお大尽サーバーです。

ディープラーニングの推論モデルの計算コストがもっとも高いはずなのに、それは1万円ほどでした。

これで特定のものを視覚的に識別できるようになったわけです。

この識別を専業とするオンラインショップを開店するお手伝いしますよというので、それはどうもご親切にとクリックすると。

30分くらいでオンラインに識別屋さんができました。

この専業特化したこの推論モデルができたあと、実際に判別作業につかうお店=専従サーバーの維持費が1日4000円です。

一日中4000円で飲み放題食べ放題とすれば安いかもしれません。

でもメニューはひとつだけですよ。

自分は、松屋の創業カレーでも一日4千円かけて食べ続けるのはちょっとコストにあわないとおもいます。
ルー部分1食分で朝昼晩くらい食べられるので。いやそういう話じゃなかった。

作ったクラウドサービスの利用料は数日で、あっというまに3万5千円 🥵

以下、もう少し細かい情報です。

推論モデル計算コストが、スパコン京クラスの10PFLOPSを3時間もつかったのに、たったの1万円少し。
これはバーゲンだとおもいます。

推論モデルが完成したらすぐオンラインで使えるようにできます。これがめちゃめちゃ便利です。この便利さと引き換えに毎日4千円の課金でした。


実際に推論させる計算コストなんてむちゃくちゃ低いはずなのに。


…これはつまり、便利さの値段と考えるべきなのでしょう。

店開きはめんどうですもんね。

めんどくさがらずに8ビット整数演算!のcoral edge tpu dev board 4GBとUSB tensor processor なんぞを注文しましょう。
2つ合わせても3万円ほどです。

高精度な16bit float浮動小数点演算での推論は私のポンコツパソコンでもできるはずなので、便利なサービスに頼らず自力でやろうとおもいます。

あぶなくボッタクリにやられるところでしたよ、参考にしてください。という話でした。